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【ラビスタ函館ベイと別館ANNEXどっちにする?】両方宿泊したリアル口コミで比べてみた

エリア
函館・道南・奥尻
投稿日
最終更新日:2024年5月28日
函館のベイエリアにある「ラビスタ函館ベイ」。
観光地であるベイエリア至近で立地がよく、日本一の朝食が食べられると人気ですが、じつは別館である「ラビスタ函館ベイANNEX」が2023年2月に開業したんです。

ラビスタ函館ベイANNEXは「贅を知る大人のためのホテル」というコンセプトで、ラビスタ函館ベイと比べると空間・サービスともによりプレミアムになり、質の良さを随所で感じられます。

今回は実際に両方に宿泊してきた私が、リアルな口コミをもとにそれぞれの違いをご紹介します!

※以下、本文中では「ラビスタ函館ベイ」を「本館」、「ラビスタ函館ベイANNEX」を「別館」と表記させていただきます。

ラビスタ函館ベイとANNEXの違い

違いを表にまとめてみました!それぞれの違いの詳細は各章でご確認ください。

ラビスタ函館ベイ ANNEX
館内  暖色系の優しい雰囲気 落ち着きがありシック
朝食 海鮮豊富なバイキングに子ども向けメニューも 海鮮豊富なバイキングにヘルシーな小鉢など
夕食 食事処が多く、バリエーション豊富 1カ所のみ。しゃぶしゃぶのコースにお寿司の食べ放題が含まれる
夜鳴きそば
※ラーメン
醤油味 醤油味・塩味
温泉大浴場 源泉かけ流し。
内・露天風呂・湯上り処それぞれ広々
内風呂と露天風呂は貸切仕様で3カ所
立地 ベイエリア至近 ベイエリアとJR函館駅の中間(それぞれ徒歩10分程度)

1.館内・お部屋

まずは館内やお部屋の雰囲気をレポート。
本館のロビーは、レンガ調の作りがレトロで函館らしく、温かみのある雰囲気になっています。
クリスマスシーズンに行ったのでクリスマスの装飾や大きなツリーも飾ってあって可愛らしい印象でした。
ラビスタ函館ベイANNEX
本館で宿泊したのはダブルのお部屋。
ベッドの目の前に大きな窓があり(写真ではカーテンがかかっています)、ベッドに横になりながら金森赤レンガ倉庫など、函館の夜景を一望できるところがお気に入りポイントでした。
ラビスタ函館ベイANNEX

さて別館はというと、ロビーはウッド調で落ち着いた雰囲気。ソファーの深いグリーンも高級感漂います。
チェックインの後は、このクラシカルな空間でウェルカムドリンクもいただきました。ロビーに入った瞬間から贅沢な時間が始まる大人のホテルです。
ラビスタ函館ベイANNEX
別館では和洋室に宿泊しました。ベッドはお部屋の手前にセミダブルの大きさのものが2つ並んでいます。リビングスペースを挟んでお部屋の奥には6畳の和室があり、広々としていました。
ラビスタ函館ベイANNEX
異なる部屋タイプに宿泊したのでご紹介したそれぞれのお部屋の広さが異なるのは当然なのですが、それを差し引いても基本的に別館の方が平均的にお部屋は広く、ゆとりがある作りになっています。
別館の客室の窓からは、オレンジ色の本館とその奥に函館山が見えます。
ラビスタ函館ベイANNEX

2.お食事

2-1.朝食

ラビスタ函館ベイANNEX
函館のラビスタといえば、なんといっても朝食!
朝食のバイキングを目当ての方も多いと思いますが、本館と別館での違いはあるのか、気になりますよね。
ラビスタ函館ベイANNEX
結論としては、本館も別館もバイキング形式で、2024年4月時点では宿泊者のみ食べることができます。
バイキング会場は、本館も別館も「北の番屋」。
海鮮コーナーは本館も別館も大きく変わらず、人気のいくらかけ放題の他に、函館名物のイカ、ラビスタの朝食の名物・炉端焼きではホタテやたらこ、鮭にホッケに樺太ししゃもなどの炙り焼きが食べられます。
ラビスタ函館ベイANNEX
ラビスタ函館ベイANNEX
写真は別館のものですが、本館でも同じようなメニューが食べられました。
違いをあげるとすれば、本館では目の前で作ってくれるオムレツがあったり、自分で作れるどら焼きやソフトクリームがあったりと、子供と一緒に楽しめる家族向けの印象があるのに対し、別館は、前菜や副菜の小鉢がヘルシーで素材の良さを引き出すようなメニューが多かったり、大人向けの印象を受けました。
ラビスタ函館ベイANNEX

2-2.夕食

お次はお夕食に関して。
本館には洋食・中華のレストランがホテル内にあります。また、ホテルに隣接した「函館ベイ美食倶楽部」という飲食店の複合施設でも夕食を取ることができ、バリエーションの豊富さが魅力です。
ラーメンやジンギスカン、スープカレーなどの店舗があり、北海道らしいグルメが食べられますよ。
ラビスタ函館ベイANNEX
別館は館内にお食事処が一カ所のみ。夕食はしゃぶしゃぶがメインの和食会席料理です。
お寿司もメニューに含まれているのですが、このお寿司は好きなだけ注文できるんです。旬のものを食べ、お料理で季節を感じることができるなんて贅沢で幸せな時間ですよね。

2-3.無料サービス・夜鳴きそば

ラビスタ函館ベイANNEX
本館、別館ともに、ウェルカムドリンクからはじまる宿泊者向けのサービスが複数あります。
ウェルカムドリンクに、珍しいものには夜鳴きそば(ラーメン)のサービス。
醤油味が基本ですが、別館では函館らしい塩味も提供しています。

お風呂の休憩どころには無料のアイスがあります。温泉の後のほてった身体に冷たいアイスって最高ですよね〜!
別館にはヤクルトやガラナもありました!

3.温泉大浴場

本館も別館も上層階に大浴場があります。函館の夜景が見られるだけで至福のひとときですが、温泉に入りながら眺められるなんて贅沢の極みです。
泉質はどちらもナトリウム・塩化物強塩泉ですが、本館は源泉掛け流し、別館は貸切風呂が楽しめます。
ラビスタ函館ベイANNEX
別館の貸切風呂は陶器製、レンガ製、写真のヒノキ製の3種類の貸切風呂があり、宿泊者は追加料金なしで利用できます。
各お風呂の脱衣所を施錠すると湯浴中のランプがつくようになっており、使用中でなければいつでも予約せずに利用できるんです。
ラビスタ函館ベイANNEX
私は、宿泊中に3種類全部入りました!それぞれ少しずつ雰囲気が異なり、湯巡りしているようで楽しかったです。

4.立地

本館も別館もベイエリアと呼ばれる場所にあります。ベイエリアには金森赤レンガ倉庫やはこだて明治館、はこだて海鮮市場などがあり、人気の観光地。
本館ははこだて海鮮市場の道路の向かい側にあり、赤レンガ倉庫までも徒歩1分ほどでアクセスできベイエリアの中心すぐの立地です。
ラビスタ函館ベイANNEX
本館のお部屋の窓からは函館山も赤レンガ倉庫も見え、クリスマスのタイミングにはベイエリアに飾られる大きなツリーもお部屋から見ることができます。
別館は、本館から徒歩3分ほど函館駅寄りのところにあり、少しですが金森赤レンガ倉庫から離れているため、やや静かな雰囲気を感じました。

ラビスタ函館ベイ

住所
北海道函館市豊川町12-6
HP
https://dormy-hotels.com/resort/hotels/la_hakodate/
ラビスタ函館ベイANNEX

住所
北海道函館市大手町5-23
HP
https://dormy-hotels.com/resort/hotels/la_hakodate_ax/

おわりに~ラビスタ函館ベイとANNEXどっちにする?

ラビスタ函館ベイANNEX
本館・新館それぞれの良さがあり、朝食バイキングは両方で食べられる。。。
友達や家族で泊まるなら本館、大人だけだったり、少人数で泊まるなら別館、でもクリスマスシーズンの本館はカップルにおすすめしたい!
どちらが良いとは決められないですが、叶うならば両方泊まってそれぞれの良さを楽しんで欲しいです♪

sorano

休みがあるとふらっと旅に出かけます。必ず、一眼レフをお供に。
旅先で見た美しい色をお届けします。
日本の四季が好き。日本の色が好き。
空も海も、山も森も好き。
北海道は6年間住んでいて、大好きな第二のふるさと。
日本は42/47都道府県制覇中。
いつかギリシャのサントリーニ島に行くのが小学生からの夢。

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