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3/25公開!映画「PとJK」の函館ロケ地を解説します!

エリア
函館・道南・奥尻
投稿日
最終更新日:2019年3月6日
2017年3月25日に公開した映画「PとJK」。この映画は累計230万部を突破した人気少女漫画の実写化で、警察官と女子高生が送る結婚生活を描いたピュアなラブストーリーです。

実はその「PとJK」が撮影されたほとんどのシーンは、北海道函館市でのロケだったということをご存知でしたか?しかも、函館の綺麗な街や異国情緒溢れる洋風な建物など、どのシーンでもこの街の良さを最大限に引き出してくれています。

そこで今回は、「PとJK」の中でも印象的なロケ地を6か所に厳選してお届け!映画をまだ見ていない人も、まずはロケ地をチェックしてストーリーだけでなく細かい部分まで映画を楽しめるように予習しましょう☆

1.カコが通う音尾高校として設定された「遺愛学院」

PとJK遺愛学院
画像提供元:写真AC

女優の土屋太凰さんが演じる、ヒロイン役女子高生のカコ。そのカコが通う「音尾高校」として設定されたのが、函館で有名な歴史の深い「学校法人 遺愛学院」です。

ピンクの可愛らしい外壁や、国の重要文化財として扱われている校舎は、地元人からも誇り讃えられるほど立派な学び舎です。

ちなみに、映画内の音尾高校は共学という設定ですが、実際のところ、この遺愛学院は中学校と高等学校が併設された「女子校」。1874年よりキリスト教精神を信条とする由緒あるミッションスクールです。

<学校法人 遺愛学院>
住所:〒040-8543 北海道函館市杉並町23-11
アクセス:市電「杉並町停留場」より徒歩1分
TEL:0138-51-0418

2.冒頭シーンの「青柳町停留場」

PとJK青柳町電停

この映画の始まりに出てくる、カコとその友人のミカドが電車に乗り込むシーンは、青柳町停留場で撮影されました!こちらは、函館市民に昔から愛され続けている公共交通機関「函館市電」の停留場のひとつです。

実際、この停留場までの道は坂のような斜面になっているので、下から停留場のほうを見上げると、写真のように地平線上に停留場が浮かんでいるような不思議とも感じる光景が見られますよ。

<青柳町停留場>
住所:北海道函館市青柳町33番地先
公式ホームページ:https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/bunya/hakodateshiden/(函館市ホームページ)

3.功太とカコが出会う合コン会場「スプラウト」

PとJKスプラウト

亀梨和也さん演じる警察官の功太と女子高生のカコがいよいよ出会うシーンの合コン会場として採用されたのが、函館市元町にある「スプラウト」。こちらはランチ・ディナーともに営業している、地元人からも支持されている多国籍料理のお店です。

特に、このお店で人気なのが「ブイヤベースプラン」のコース料理!予約なしでも注文できる気軽なコースなので、初めて訪れた時はまずこのブイヤベースプランを堪能してみると良いかもしれません♪

<シーフード&多国籍料理 スプラウト>
住所:〒040-0054 北海道函館市元町30-12
アクセス:市電「十字街停留場」より徒歩5分
TEL:0138-86-5688
営業時間:ランチ12:00~14:00、ディナー18:00~翌0:00
定休日:月曜日

4.功太とカコが初デートを約束する「元町公園」

PとJK元町公園

函館市のベイエリア地区で最も大きく有名な公園が「元町公園」です。こちらは、春に桜のお花見を楽しめたり、夏に「はこだて国際民俗芸術祭」が行われたりと、函館市民にとって馴染み深い存在の公園のひとつとなっています。

PとJKペリー公園

そして「PとJK」では、元町公園前にある道路の一角にて、カコと功太が初デートの約束をするというトキメキを感じるシーンが撮影されました。

この道は函館山の麓であるため、高台となっていることからロケーションも最高!天気の良い日には、函館の街並みと函館の海を眺められる絶景スポットにもなりますよ。

<元町公園>
住所:〒040-0054 北海道函館市元町12-18
アクセス:市電「末広町停留場」より徒歩5分
TEL:0138-27-3333(函館市元町観光案内所直通)
公式ホームページ:http://www.hakobura.jp/db/db-fun/2011/04/post-82.html(函館公式観光情報はこぶら)

5.功太とカコのデートシーン「カフェ ラミネール」

PとJKラミネール

函館市民にとってメジャーな海のひとつである大森浜を、ガラス張りの店内から一望できる景色の綺麗な「カフェ ラミネール」。功太とカコが初デートをするスポットとして映画内で起用されましたが、実際にもデート向けのカフェとして大人気です。

パスタやグラタンなどのランチメニューを求める人だけでなく、ケーキなどのオリジナルカフェメニューも豊富なのでティータイムまでも混み合っているという日は少なくありません。

PとJK大森浜

時間の流れとともに、景色も変わっていく大森浜。暖かい時期にはテラス席も開放されていますので、海風を感じながらのブレイクタイムはカフェ ラミネールでいかがでしょうか?

<カフェ ラミネール>
住所:〒040-0043 北海道函館市宝来町14−31
アクセス:市電「宝来町停留場」より徒歩3分
TEL:0138-27-2277
営業時間:11:00~18:00
定休日:水曜日
公式ホームページ:http://www.clever.co.jp/laminaire/

6.多くのシーンで使われている「金森倉庫群」&カコの自転車通学シーン「幸坂」

PとJK金森倉庫群

函館の観光名所となっている「金森倉庫群」は、港街ならではの雰囲気漂う赤レンガの建物が目印。建物内には多くのお土産店やレストランが軒を連ねていて、日本人観光客だけでなく海外からの観光客にも大人気のスポットです。

功太と先輩婦警の小森が並んで歩くシーンや、カコとその同級生の大神が語り合うシーンなど、「PとJK」で重要な場面とされるシーンに数多く起用されました。

<金森倉庫>
住所:〒040-0053 北海道函館市末広町14番12号
アクセス:JR「函館駅」より徒歩約15分
TEL:0138-27-5530
営業時間:9:30~19:00
定休日:無休
公式ホームページ:http://www.hakodate-kanemori.com/
PとJK幸坂画像提供元:フォトライブラリー

函館には20以上にのぼる有名な坂道が存在しますが、今回「PとJK」で使われたのがこちらの「幸坂」。カコが自転車に乗って颯爽と下る数秒のシーンであるにも関わらず、学生の青春っぽさがとても伝わってくるものになっています。

函館でもレンタサイクルを扱っているお店がありますので、訪れた際にはぜひカコと同じシーンを体感してみてくださいね。

<幸坂(さいわいざか)>
住所:〒 北海道函館市弥生町15
アクセス:市電「函館どつく前停留場」より徒歩5分
TEL:0138-27-3333(函館市元町観光案内所)
公式ホームページ:http://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/09/post-148.html(函館公式観光情報はこぶら)

おわりに

PとJKパンフ

映画「PとJK」の撮影が行われた函館のロケ地をご紹介しました。

映画や小説など、さまざまなストーリーの舞台に起用される、オシャレでロマンチックな港街の函館市。これから「PとJK」を観に行って、そのあとはぜひロケ地めぐりをしに函館を訪れてみてください!

きっと、より函館という街を色々な角度から楽しめるはずですよ☆

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