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HakoBA 函館 by THE SHARE HOTELS 宿泊体験記|歴史的建造物×アートなホテル

エリア
函館・道南・奥尻
投稿日
最終更新日:2023年5月23日
函館の街の魅力といえば、レトロで異国情緒すら感じさせる雰囲気ですよね。
今回宿泊した「HakoBA 函館 by THE SHARE HOTELS」は、そんな函館の雰囲気を堪能するにはぴったりのホテル。
ベイエリア沿いにある歴史的建造物をリノベーション。むき出しの配管など古い建物らしさはそのまま、現代アートが館内随所に配され独自の空間を作り出しています。また個室客室のほかドミトリーがあって多様な旅行スタイルにも対応。現代と昔が交錯する空間は旅という非日常をさらに高めてくれるようでした。

●立地も最高!2つの歴史的建造物を改築したホテル

HakoBA 函館

函館市電・末広町から徒歩すぐ、赤レンガ倉庫群のあるベイエリアに隣接するように「HakoBA 函館 by THE SHARE HOTELS」は位置しています。函館山ロープウェイや金森赤レンガ倉庫、函館朝市などの観光スポットから徒歩圏内という好立地です。
HakoBA 函館
ホテルは2棟の建物で構成されていて、クリーム色の建物は旧銀行、赤茶色の建物は旧美術館。
旧銀行棟には、フロントロビー、ライブラリーラウンジ、客室(個室)があり、旧美術館棟には、レストラン、客室(個室)の他、ドミトリーとシャワーやトイレ、シェアキッチンなど共用設備があります。

●ハンモックのプレイルームも。レトロモダンな遊び心のある内観

HakoBA 函館
館内に入ると、歴史的建造物の趣を残したまま、シンプルかつモダンな空間が演出されています。建物の歴史を物語る富士銀行やHOTEL NEW HAKODATEだった時の看板、船の操舵などの構造物をはじめとして、函館にインスピレーションを受けて制作されたアート作品なども飾られています。
HakoBA 函館
リノベーションを加えているものの、構造自体は大きく変わっていません。小刻みに設けられた階段や、ブルーのカーペットを基調としたブックラウンジなど、ホテルの随所にレトロな味わいがありますよ。また靴を脱いでクッションやハンモックでくつろげるプレイルームには、リノベーションに込められた遊び心も感じられます。

●リノベーションで快適に。シンプルで過ごしやすいお部屋

HakoBA 函館
いくつかあるお部屋タイプの中から、今回は一番リーズナブルな「Bunk Twin with Shared Bathroom」を選びました。幅950mmの2段ベッド1台とソファが備え付けられたツインのお部屋で、部屋にお風呂とトイレは無いタイプ。
HakoBA 函館
ちなみにお部屋に洗面所はあります。共用のシャワーとトイレは館内にいくつかあるので混み合うことはなく、とても清潔に保たれているのでご安心を。
HakoBA 函館
経年の風合いを感じながらも、見事にリノベーションされたお部屋となっていて、とても快適に過ごすことができました。
窓を開ければレンガ造りの壁が広がり、歴史的建造物に泊まっていることを実感します。

●海を眺めて。お洒落なワンプレート朝食と至福のコーヒー

HakoBA 函館 朝食
朝食はDOCKの1FにあるRESTAURANT & BAR Ratnaでいただきます。内容はお洒落なワンプレートメニューです。この日のメニューは「じっくりグリルした自家製照り焼きチキン」でした。彩り豊かな野菜から優しいスープ、食べ応えあるお肉まで、健康に良い活力を補充できる一皿になっていました。
HakoBA 函館
食後には、地元函館で人気の「珈琲焙煎工房 美鈴」の“オリジナルブレンドコーヒー”で一息つきながら、ベイエリアの風景を眺めます。人で賑わう前、朝の静かな港町の情景もなんだか趣がありますね。
HakoBA 函館
いかがでしたでしょうか。歴史的建造物をリノベーションしたシェアホテル「HakoBA 函館 by THE SHARE HOTELS」。函館山ロープウェイの駅から徒歩圏内のため、夜景を見てからの宿泊もオススメです。ぜひ函館を訪れる際には、宿泊してみてくださいね。

HakoBA 函館 by THE SHARE HOTELS

住所
北海道函館市末広町23-9
TEL
0138-27-5858
HP
https://www.thesharehotels.com/hakoba/
イン/アウト
15時〜23時/〜10時
備考
ホテルには駐車場がないため、車の方は周囲のパーキングをチェックしておきましょう。

ホテルのご予約はこちらからどうぞ

日本深掘りサイクリスト・フォトグラファー 土庄雄平

1993年生まれ、愛知県豊田市出身。同志社大学文学部文化史学科・英文学科卒。サラリーマンの傍、自転車旅&登山スタイルで、日本各地を駆け巡るトラベルライター。 四季折々の日本を五感で捉え、発信しています。

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