オシャレカフェが集まる函館元町・グリーンゲイブルズでティータイム♪
- 函館・道南・奥尻
- 最終更新日:2019年3月6日
特に函館元町周辺は坂が多いため、少しも休まず観光スポットを巡っていたら疲れてしまって大変なコトに。
でも例え疲れていなくても、ぜひとも立ち寄ってほしいお店があります。
それがここ、グリーンゲイブルズなのです!
こちらのカフェに来たいがためだけに函館を訪れるファンもいるほどの有名店。
その魅力について取材してきました!
1.赤毛のアンの“グリーンゲイブルズ”が函館に!
「赤毛のアン」がモチーフとなっている「グリーンゲイブルズ」。
グリーンゲイブルズとは、アンが住むことになったカスバート家の屋号のことです。
こちらのお店は、その屋号がそのまま店名になっている・・・という訳なんです!
訪れる時期によっては玄関前のアーチに薔薇が咲き誇り、日本とは思えないイングリッシュガーデンも見ることができます。
こちらはカナダのプリンスエドワード島にある、赤毛のアンの家のモデルになった家。
比べてみるとすごい!とてもよく再現されています。
2.アンティークな世界がセンス抜群!店内の様子
ではお待ちかね、店内の様子についてご紹介いたします!
思わず「ただいま!」と言いたくなってしまうほどの玄関をくぐると・・・そこはオーナーさんのこだわりが見えるアンティークな飾り付けでいっぱいに!
グリーンゲイブルズのネオン下には、ステキなコーヒーカップも沢山!!
どのカップでお茶を出してくれるのかと思うと、はじめからドキドキしてしまいます♪
高級感溢れるアンティークなソファやテーブル、椅子などがズラリ!
どこへ座ろう・・・まずこの時点でテンションがUPします。
もちろん、席は空いていれば自由なので好きな場所を選んでOK!
壁には「赤毛のアン」に因んだ雑誌が飾られています。
オーナーさんは女性ですが、どれだけお店にこだわりがあるかが伺える一瞬。
赤毛のアンをあまり知らない方も簡単な概要を知ることができるので、ぜひ手に取って読んでみて!
暖炉でさえもステキなインテリアに。
居心地のいい空間を演出してくれています!
奥にはセンスある雑誌もいっぱい!
「ゆっくりくつろいでくださいね。」
言葉で言わなくともオーナーさんのお心遣いが伝わります。
3.スイーツも絶品!イチゴシフォンはママの味
朝4時には起きてパンを仕込み、ガーデンなどの手入れ等を行う日々。
全てがハンドメイドというこだわりはキチンと味に反映され、こちらのお食事は大変美味しいと評判なんですよ!
パン&サラダのセットメニューは全部で5種類。パンは香ばしさを残しつつ、素朴な食感がポイント。
人気のメニューは契約している農家さんから野菜やフルーツなどを取り寄せている「ゲイブルズサンドとサラダのセット」。
どこか懐かしい家庭の味が口いっぱいに広がります。
ほかにもケーキセットやパフェ、パイセットなどもありましたが、今回は函館出身の元JUDY AND MARYのYUKIさんが愛してやまないイチゴのシフォンケーキセットを注文してみました!
実はこちらのお店、YUKIさんが学生時代に通い詰めていたようで、今でも函館に帰ると必ず来られるのだとか。
とにかくオーナーさんが焼き上げたイチゴのシフォンケーキが大好きなんだそうですよ!
YUKIさんのファンもこのことを知り、全国から訪れるほどの有名店になっています。
なおファンの方々のために「YUKIコーナー」を作り、直筆メッセージなどが書かれた手紙などを貼りだしてくださっています。
そしてこちらがイチゴのシフォンケーキ。
テーブルに置かれた瞬間、思わず出てしまう一言は「かわいい!!」
大人げなく声に出してしまいましたが、ほとんどの方がまずこのケーキを見て「かわいい」と言うとのこと。安心しました!!
私が選んでもらった色は「緑」でした。
数あるカップの中からそのお客様に合った色を出しているのでしょうか。
一番好きな色だったので、よく解ったなと、ちょっとビックリしました!
因みにこちらのセットですが、大きなシフォンとフルーツやアイスが可愛らしくトッピングされ、コーヒーも2杯分付いて何と900円!
お得感もいっぱいです。
どれが主役でもおかしくない盛り付けですが、まずはシフォンをすくってみました。
そこでさらに驚きが!
シフォンケーキは皆さまもご存じの通りフワフワ柔らかいのが特徴ですよね。
ところがこちらのシフォンは、言葉にすると「シュワシュワ」。
作る段階でのメレンゲが命なのですが、とにかく生地に水分が行き届いていてパサパサ感が一切ないのがすごい!
写真で見て分かる通り、きめ細かいスポンジで大きな気泡がないのが秘密なのでしょう。
口にはほんのりイチゴの風味も広がり、とにかく「美味しい」の一言です!
ヘタしたら他に言葉はいらないのかも知れません。
YUKIさんが通い詰めるのも納得の逸品でした♪
そしてコーヒーはと言いますと、こちらも負けてはいません。
オーナーさんは、酸味がなくて旨み、甘み、深みのあるコーヒーが好きなのだそうです。
確かに口にしてみると、クセのないコクが口の中に残ります。
実はこの一杯を楽しみに来る地元ファンもいらっしゃるほどのお味で、居心地の良いスローな時間を味わっている男性もいました。
そして何と言ってもオーナーさんとのおしゃべりも楽しみの1つ。
とても気の良いおばあちゃまなので、気軽に話しかけてみて!!
4.アクセス情報
【アクセス情報】
住所:函館市末広町20-3
電話:0138-26-7644
営業時間: 11:00~17:00(フードメニューは16:00まで)
定休日:月曜日
アクセス:市電 「末広町」下車 (徒歩で約2分)
おわりに
グリーンゲイブルズは開業してから30年以上。
愛され続ける理由は店内のインテリアやアンがモチーフだから、だけではありません。
「この店は私の人生のすべて」と語るオーナーさんの強い思いが全てお店に注ぎ込まれ、どこか懐かしい空間を作り出してくれているのも大きなポイントかと思います。
函館の思い出作りに、そして旅行から帰るとふと思い出す味。あなたも訪れてみてはいかがでしょうか。
こちらの関連記事もどうぞ
-
- 名産のカキに新幹線ビュースポット!知内町(しりうちちょう)に行ってみよう
-
- 函館のユニークな面白看板・4選!貴重なローカル標識もご紹介♪
-
- 函館のノスタルジックな雰囲気にぴったり!赤い金魚漂う和レトロカフェ「きんぎょ茶屋」でモーニング
-
- 函館から日帰り可能!荒涼な山塊・日本新百名山「恵山」登山ガイド
-
- 函館朝市の銘店がプロデュース!函館ベイ美食倶楽部内にある居酒屋「きくよ食堂ベイエリア店」へ
-
- 地元民が教えます!函館海上冬花火の観賞スポット6か所
-
- 函館グルメは海鮮だけじゃない!阿佐利のすき焼きをご紹介
-
- 3/25公開!映画「PとJK」の函館ロケ地を解説します!
-
- 入場無料で試食や工場見学!七飯町の「北海道昆布館」とは?
-
- 海と温泉の街・鹿部町の魅力たっぷりの観光スポットをご紹介!
-
- 絶景ハンターが行く!道南の隠れた絶景スポット「シラフラ」
-
- 函館おすすめお土産10選&お土産購入スポットのまとめ!
-
- はこだて恋いちご洋菓子店|糖度15度の函館産イチゴで作った絶品プリンをご紹介
-
- バニラだけじゃない!函館の”必食”変わり種ソフトクリーム6選!
-
- 絶景カフェ海と硝子&雑貨も楽しめるカフェ3選
-
- 函館とその周辺の秋を満喫!おすすめの紅葉スポット5選
姉妹サイトのご紹介(よかったら見てね)