手ぶらキャンプもOK!オートリゾート八雲滞在リポート
- 函館・道南・奥尻
- 最終更新日:2020年2月10日
そんなときに活用したいのが、手ぶらでキャンプを楽しめる、キャンプ場のレンタルです。
そこで今回は充実した設備で、初心者でも安心してキャンプができ、手ぶらでも大丈夫なサポートパックを展開する、オートリゾート八雲の施設や滞在して感じたことなどをご紹介します。
もくじ
1.オートリゾート八雲とは?
オートリゾート八雲は北海道南部、八雲町にあるキャンプ場です。
高速・道央自動車の八雲パーキングエリアに隣接している「噴火湾パノラマパーク」内にあり、噴火湾を一望する景色と緑豊かな丘陵地が特徴。
敷地内にはとんぼが育つビオトープや、見晴らしのいい展望台など、子どもが喜ぶ施設も豊富なんですよ。
2. カーサイト・フリーテントサイト
オートリゾート八雲のテントサイトは、テントサイトの横に駐車スペースがあるカーサイトと、緑の木々に囲まれたフリーテントサイトの2種類。
カーサイトはAからDまで4つのタイプがあり、それぞれの区画に専用のファイヤースペースやテーブル、ベンチ、電源が設置されています。
またカーサイトC以外には、炊事用のシンクもあるため、調理も楽々。
キャンピングカーを駐車できるカーサイトDは、海外規格の大きなキャンピングカーも入れられるんですよ。
こちらには車内のトイレなどで使用した汚水の排水口も完備されています。
フリーテントサイトには、区画ごとの炊事施設はありませんが、センターハウス近くにある炊事棟が大きいので、混雑を感じづらいんですよ。
天井つきの炊事棟には水場だけでなく、かまどもあり、雨の日にも安心して食事を楽しめます。
また炊事棟の真ん中には、キャンプファイヤーサークルがあり、夜には大きなキャンプファイヤーを見ることができます。
3.ロッジ
自然を楽しめる宿泊施設に泊まりたいけれど、テントを建てるのは面倒という方には、ロッジがおすすめ。内部に炊事施設と水洗トイレを完備しているロッジは、とても快適。寝袋がついているので、寝具の心配もありませんよ。
通常のロッジ10棟のほかに、2棟のバリアフリーロッジもあり、車椅子の方やベビーバギーを使用している方も、自然を満喫しながらゆっくりと過ごせます。
4.ツリーハウス・ウッドデッキ
センターハウスの横には子供だけでなく、大人も冒険心でワクワクしそうなツリーハウスがあります。木々に囲まれた小さなツリーハウスに登れば、物語の中に入り込んだような気分になりますよ。
ツリーハウスの横には、薪で沸かす本格的な五右衛門風呂があるので、珍しい体験をしたい方はぜひ!
カーサイトの端にあるウッドデッキは、みんなが自由に使えるスペース。眼下には噴火湾が広がるので、テントやタープをたたんだあとに、ゆっくりと景色を楽しんだり、ブランチを味わったりするスペースにもおすすめです。
5.センターハウス
チェックインなどを行う管理棟・センターハウスは、モダンな雰囲気のゆったりとした建物。
センターハウスでは、テントやタープなどのレンタルも受け付けています。中には4人分のキャンプ道具一式と、スタッフによるサポートがついた、サポートパックもあり、道外からの旅行やキャンプ初心者におすすめ。バーベキュー用の食材も予約をすれば、販売してもらえますよ。
センターハウス内部には売店があり、食料品や薪などのほかに、おむつなどの日用品も販売されています。
肌寒い季節には薪ストーブに火が入るので、ストーブ前のテーブルで過ごすのも楽しいですよ。ストーブの近くには絵本が置かれたキッズコーナーもあるので、子供も退屈しません。
6.トイレ・シャワー・ランドリー
センターハウスにはトイレ・シャワー・ランドリーもあります。トイレは水洗トイレで、温水シャワーつきと快適な空間。
トイレの前にある手洗い場はお湯も出るので、洗顔や歯みがきなどに重宝しますよ。ただし、食器などを洗うのはNGなので、気をつけてくださいね。入り口には車椅子やベビーバギーでの使用が便利なスロープつきです。
センターハウスにある売店やキッズスペースなどは、19時までの使用となりますが、トイレ・シャワー・ランドリーは24時間使用が可能。
シャワーは男女が別になっていて、1回1人100円とリーズナブル。連泊にもってこいですよね。車椅子で入れるバリアフリーの個室もあるんですよ。
ランドリーには乾燥機もあるため、遊んで汚してしまった衣料品や、ぬれてしまったタオルなどもすばやくきれいにできますよ。こちらは1回200円。ランドリースペースにはベンチがあるので、洗濯物の仕分けやたたむのにも便利。
- 住所
- 北海道二海郡八雲町浜松368-1
- イン/アウト
- カーサイト・フリーサイト13:00、ロッジ繁忙期(営業開始~5月10日・7月1日~8月31日)15:00、ロッジ通常期14:00
チェックアウト:11:00(ゲートから退場のこと)
7.連泊ならハーベスター八雲で食事も
オートリゾート八雲の近くには、美味しい鶏肉を使ったフライドチキンやピザが人気のハーベスター八雲というレストランがあります。
キャンプ場で食べるバーベキューなども楽しいですが、連泊など少し長く滞在したいという方には、こちらのレストランもおすすめですよ。
ハーブをたっぷりと使ったオリジナルのグリルチキンや、八雲町のある二海郡の特産物ホタテやタコを使ったカレーなどを美しい景色を見ながら満喫してみてくださいね。
ハーベスター八雲の敷地内には、近くでとれた農産物などが販売されている物産館や、モルモットなどがいるふれあい動物広場もあるので、散策や買いものを楽しんでみましょう。
<ハーベスター八雲>
住所:〒049-3124 北海道二海郡八雲町浜松365
電話番号:050-5890-7877
営業時間:季節と曜日によって異なるため、公式HPをご確認ください。
定休日:12月~2月の月曜日※月曜日が祝日の葉場合には、よく火曜日休業
12月23日(月)は営業しています。
12月30日(月)~1月3日(金)
公式HP:https://harvester-yakumo.com/
おわりに
ビギナーでも、手ぶらでも、北海道の大自然を満喫できるキャンプ場・オートリゾート八雲と、雄大な景色を眺めながら美味しい料理が楽しめるハーベスター八雲をご紹介しましたが、いかがでしたか?
豊かな緑と海を眺めながら、快適で楽しい時間を過ごせるスポットは、夏だけでなく春や秋もすてきですよ。
ぜひ次の北海道旅行ではアウトドアで、ほかではできない体験をしてみてくださいね。
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