【函館】明治・大正のロマンを感じさせる古民家カフェ3選

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公開日:2017/3/31

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函館の観光スポットが多く点在するエリア・西部地区にはたくさんの歴史的な建造物が並んでいます。函館区旧公会堂やハリストス正教会など有名な建造物も多いのですが、町並みを歩いていると古い民家が多いことに気がつきます。

その古民家の多くは市の文化財に登録されていて、外観などを建築当時のまま保っているものばかりです。そんな古い民家の落ち着いた雰囲気を感じられるようにと、古民家を再利用したカフェが函館にはたくさんあります。今回はそんなカフェの中から3つをご紹介します。

<もくじ>
1.【元町】茶房 菊泉(古民家)
2.【元町】甘味茶房 花かんろ(古民家)
3.【元町】茶房 無垢里(古民家)
4.おわりに

1.【元町】茶房 菊泉(古民家)

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ハリストス正教会から元町公園方面へと抜ける通りに面している松の大きな木が目印の古民家が、最初にご紹介する茶房 菊泉。函館市内では珍しく和風の造りの古民家は、1921年に建造されたもので酒問屋を営んでいた商人の別邸として建てられました。

店名の菊泉はその酒問屋で取り扱っていた酒の名前からとったものだそうです。

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店内はレトロな雰囲気が漂う空間で、店のあちこちに大正時代から昭和にかけてのおもちゃや雑貨が飾られています。

靴をぬいで上がる店内には椅子席と座敷席が。座敷席には囲炉裏があり、まるで田舎の家に招かれたかのような気持ちになります。

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こちらの人気メニューはぜんざいなどの甘味。とくに水を一切使わないで絹ごし豆腐と白玉粉を練り上げて作った自家製「とうふ白玉」が入ったぜんざいは人気が高い1品です。

この「とうふ白玉ぜんざい」にはクリームを足した「クリーム白玉ぜんざい」などのバリエーションが豊富なので、好みのものを選んで下さいね。

甘味のほかには、函館で年末年始によく食べられていた具だくさんの「くじら汁」もあり、赤飯とのセットは昼食にもちょうどいいボリュームです。

<茶房 菊泉>
住所:〒040-0054 函館市元町14-5
TEL:0138-22-0306
営業時間:10:00~17:00
定休日:木曜日(祝日は営業)
価格:とうふ白玉ぜんざい680円、くじら汁550円、赤飯とくじら汁のセット750円

2.【元町】甘味茶房 花かんろ(古民家)

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先にご紹介した菊泉の隣にならんである古い商店風の建物が、次にご紹介する甘味茶房 花かんろ。同じく1921年に建てられたこちらの建物は、函館でよく見られる和洋折衷様式の建造物です。

1階が間口の広い和風の造りになっていて、2階の屋根や窓は洋風という函館特有の建築様式。函館港から入る商船からは坂に建つ家の2階部分しか見えないので、昔はまるで洋館が立ち並んでいるように見えたのだそうです。

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こちらの店の1階も和風の造りになっていて、以前は駄菓子や雑貨を販売していた商店でした。

その商店を営んでいた姑と義妹が亡くなったことから、現在の店主である女性がカフェとして開業したのだそう。今も店頭ではカメラ用の電池や使い捨てカイロなどの雑貨も販売されています。

こちらの人気メニューは店名通り「白玉クリームあんみつ」や「おしるこ」などの甘味。また小腹を満たしたいという方には少し大きめの「天むす」がおすすめ。ランチタイムにはじっくり煮込まれたこだわりのカレーもおいしいと評判です。

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町歩きで疲れた足を休めたいという時には、こちらの「ほうじ茶」もおすすめですよ。おかわり用のお湯と一緒に急須で提供されるので、セットのお菓子を食べながらのんびりとお茶を楽しめます。また1本100円のお団子はテイクアウトもできるので、食べ歩きのお供にどうぞ。

<甘味茶房 花かんろ>
住所:〒040-0054 函館市元町14-6
TEL:0138-22-9213
営業時間:8:30~18:00
定休日:不定休
価格:白玉クリームあんみつ600円、おしるこ500円、天むす200円、ほうじ茶300円

3.【元町】茶房 無垢里(古民家)

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西部地区の住宅街に隠れるようにあるのが、最後にご紹介する茶房 無垢里です。

靴をぬいで上がる店内は落ち着いた雰囲気で、静かな時間が流れています。明治中期に建造されたという和風住宅は、増築などをくりかえして1928年に今の形になったのだそう。

最初の建築主が戦国時代に道南を治めた12家の1つ下国家といわれている建物なので、上品で重厚な造りが印象的です。

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レトロな雰囲気の調度品が置かれている店内には、大きさや形の違うテーブルが並んでいて、空いていれば座布団や籐製のローチェアなど、好きな席を選んで座ることができます。

テーブルの周りにはいろいろなジャンルの本が置かれているので、静かな空間でお茶などを楽しみながらゆっくりと過ごすのにピッタリ。

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人気のメニューは「クリームぜんざい」で、甘さ控えめで飽きることなく食べられると好評です。ぜんざいに入っている白玉は注文を受けてから作るというこだわりの品で、強めの弾力がたまりません。

和風の店内でゆっくりとお茶を楽しみたいという方には、「抹茶セット」がおすすめです。苦みを抑えた抹茶と自家製白玉がはいった小さなぜんざいがセットになっているので、甘味をちょっとずつ味わいたいという方にもおすすめですよ。

<茶房 無垢里>
住所:〒040-0054 函館市元町13-14
TEL:0138-26-1292
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日(12月26日~2月末まで休業)
価格:クリームぜんざい750円、抹茶セット800円

おわりに

函館ならではの古民家を利用した和風のカフェをご紹介しました。

どのお店も仲間で会話を楽しむ場所というよりは、古民家の雰囲気や明治・大正のロマンを感じながら時を過ごすのにピッタリの空間です。

有名な観光スポットをたくさんめぐる旅も楽しいですが、函館でしか感じられない雰囲気とおいしいお茶や甘味を楽しむ旅も素敵ですよ。

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