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【札幌から函館へ】JR・高速バス・飛行機・車を比較しました!

エリア
函館・道南・奥尻
投稿日
最終更新日:2019年8月15日

3.札幌~函館間を高速バスで移動する

メリット

手軽な料金と豊富な便数、そして市内各所から出る利便性で人気なのが都市間高速バス。札幌から函館への移動、またその逆の移動では忘れてはならない存在です。

大部分を高速道路で走りますし、その多くが洞爺湖周辺や八雲のPAで休憩を取りますので、十分に北海道の雄大な景色を楽しみながら移動することが可能です。

また、駅と駅を結んでいるわけではありませんから、三井アウトレットパーク北広島から乗車できる便や大沼公園の函館大沼プリンスホテルに停車する便など、自由さではJRよりも多彩なラインナップが揃います。

中でも函館の宿泊施設が集中する湯の川温泉に直接乗り入れている点もポイントは高いでしょう。乗り換えの手がかからず、魅力的です。

札幌から湯の川のホテルに直接チェックインし、その後、各ホテルの前から出る駅前方面行のバスや函館山の夜景観光バスに乗るということが計画できるのです。

金額の面でも往復で乗ると8,580円とJRの特急片道料金よりも安上がりとなっています。回数券の利用では1回あたり4000円を切る価格設定。交通費を抑え、お土産とグルメに全力という方にはとてつもなく魅力的であるといえるでしょう。

深夜便を利用すれば、さらに宿泊費用まで抑えられ何重にも経済効果が発揮されます。

函館特急ニュースター号函館特急ニュースター号イメージ

デメリット

他方、デメリットといえば、時間がJRよりもかかるという点です。特に、冬の北海道は事故に伴う高速道路の閉鎖がかなり起こりがちです。あるいは除雪が始まると制限速度が一気に引き下げられますから、運悪くそのような場面に遭遇すると旅の予定が大きく書き換えられることに。

マイカーであれば、う回路も自分の判断で決められますが、その点がバスではままならないのは大きなマイナスポイントといえるでしょう。旅の思い出もかなり天候や交通状況で左右されるリスクを伴うと覚悟が必要かもしれません。

時間・便数

札幌からは一番早い便で北海道バスの函館特急ニュースター号がススキノを7:13に出て、函館駅着が12:50。函館発は6:30で札幌が12:37。少し遅めの昼食に間に合う感覚かと。

一方最終便は深夜の夜行バスとなり23:38ススキノ発で5:31函館駅に到着です。23:40函館発の夜行は5:29札幌のターミナルに到着します。

3社の共同運行である高速はこだて号は札幌発が23:35、函館発が23:25でそれぞれ到着時刻は函館着が5:15と札幌着は5:35となっています。この便については唯一、函館のフェリーターミナルを停留所としています。

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